以前に借りたことがあり、それがどうなったか覚えていない。
非常に無責任な話ですが、現実にはよく聞く話です。
自分がブラックか調べる
借金ができなくなった状態を一般的にブラックリストと言いますが、現在の自分がそうなのかを知りたい場合どうすればよいのでしょうか?
自分がブラックリストに登録されているかどうかを確認する方法としては
各信用情報機関の問い合わせ窓口に相談する事ができます。
消費者金融関連の信用情報は日本信用情報機構が、信販会社関連の信用情報はCIC、銀行関連の信用情報は全国銀行協会の管轄となっています。
これらの機関は基本的に本人であれば情報開示してくれるので、自分の借金や信用状況を調べることができます。
この情報開示にはいくつかの方法があります。
例えばクレジット会社が利用している信用情報機関株式会社シー・アイ・シー(以下CIC)であればクレジットカード取引の信用情報を以下のような方法で自分で閲覧することができます。
ご自分の信用情報を確認できます インターネット開示サービス CIC CREDIT INFOMATION CENTER
全国どこからでも365日、パソコン・携帯電話で開示ができます。
手続き後、画面に開示結果が表示されます。
開示のお申込み・開示結果のご回答はすべて郵送で行います。
お申込みからご回答の通知まで1週間から10日ほどかかります。
営業時間内に最寄りの「開示相談室」にお越しいただき開示ができます。
ここではCICを例にご説明しましたが
上であげた3機関ともに情報開示請求ができますので
詳細は各機関のホームページにて確認ください。
なお、信用情報が見れるといっても、断られた理由などを教えてくれるわけではありません。
各クレジット会社では、独自の審査基準に基づいて審査を行っております。
そのため、各機関では否決理由はわかりません。