車を買おうと思ったときに最初に行くのが自動車屋さん、あたりまえですよね?
その際に自動車をローンで買おうと思ったら、そのままの流れでディーラーからローンの説明などがあると思いますが、ここで何も考えずに契約してはいけません。
ディーラーの自動車ローンは損をする
自動車ローンの利息収入はディーラーにとって重要な収益源なのです。
そのため営業スタッフは自社で扱うローンを何とか契約させようとしてきます。
しかし、ここで冷静に「一度持ち帰って考えますので」と細かい支払シュミレーションの紙などをもらい、それをもって銀行や信用金庫に相談に行きましょう。
おそらくは何十万円か変わってくるはずです。
頭金にいくら入れるのかも何パターンもシュミレートして、これだけ損するんだということを認識してから契約しましょう。
利息が何パーセントなのかだけで決めない
利息が年率何パーセントです、と説明を受けると、数字だけを基準に判断しがちです。
金利には2つの種類-「固定金利」と「変動金利」があります。
支払計画が絶対に狂わず、計画通りに完済するのであれば単純に支払総額だけを比較すればよいのですが、未来は何が起こるかわかりません。
いろいろなケースを視野に入れ、慎重に考えましょう。
もちろん金利の決定には多くの要因がからんでくるため、一概に「どちらがいい」と断言することはできません。
ですが、借入期間が短いほど金利が変動するリスクも少なくなるので、3年など短期のローンを利用するなら変動金利、長期のローンを利用するなら固定金利を選ぶのが無難な選び方と言えるでしょう。
また、収入が増えて、支払いが可能ならば繰り上げ返済をすれば利息分がお得になるわけです。
たとえば、住信SBIネット銀行「Mr.自動車ローン」では、一部繰上げ返済をすることで返済期間を短縮するか、毎月の返済額を減らすか選ぶこともできます。(記事掲載時)