CICで自分の借金を調べる
自分がブラックかどうかなどを知りたい場合は信用情報機関で調べることができます。
金融機関の信用情報機関は通常、以下の3つを指します。
JICC 日本信用情報機構
CIC
JBA 全国銀行個人信用情報センター
信用情報機関とは
金融機関が審査をする際に信用情報機関というものを利用するわけですが
信用情報機関とは、ブラックリストを管理するだけではありません。
申し込みから情報は記録される
申し込みをした段階で審査をするためにカード会社などから紹介が入るわけですが、その段階で、誰が申し込んだかわからなければ審査できないわけですから
申し込みをした人のデータは信用情報機関へ情報が送られ登録されることになります。
以下のような用紙が開示報告書となります
これによって直近2年分の毎月の返済状況が分かります。
表には記号で書かれた場所がいくつかあり、その記号により、その人がどういう状態か判別します。
記号 | 記号の意味 |
---|---|
$ | 請求どおり(それ以上)の入金あり |
P | 請求の一部の入金あり |
R | 契約者以外からの入金 |
A | 契約者都合による未入金 |
B | 契約者都合ではない未入金 |
C | 未入金であり原因不明 |
- | 請求も入金もなし |
空欄 | クレジット会社からの情報更新がなかった |
こうなるとブラックリストです!
他のページでも書いたように、ブラックリストというリストが存在するわけではなく、この記録で、貸すべき人ではない人を通称ブラックと呼ぶということになります。
ブラックかどうかの判断
表の中に「26.返済状況(異動発生日)」というものがあります。
ここに記録がつくと、通称ブラックとなるわけです。
返済が滞ったり、自己破産などをした場合、ここの異動記録に記載されることとなります。
どれくらい延滞するとそうなるかはこちらをご覧ください